秋華賞 予想
秋華賞(GⅠ・阪神競馬場内回り芝2000m)の予想になります。
よろしくお願いします。
◯展開予想
逃げ候補は以下。
3タガノフィナーレ
4ラブパイロー
14ブライトオンベイス
今回かなり先行勢が多いので速いペースになると思いきや、阪神2000mの特徴として、スタート直後に坂があることを考慮するとそこまで速くならないと思われる。
◯過去データ
近年、阪神芝2000mで開催されたのは昨年のみであるため、過去データは特に考慮しない。
なお、同条件の主なレースは
チャレンジC(ソーヴァリアント)・大阪杯(ポタジェ)など。
◯予想(印4頭)
◎10.アートハウス
過去同コースでの成績は(2-0-0-1)。
加えて同コースの川田Jの成績があまりにも優秀。
前目から運んで最後のひと伸びに期待。
◯9.スターズオンアース
ここは三冠の期待も含む。
どのようなレース運びにも対応できる。
順調ならば文句なしの本命に推したいが、故障明けの不安が拭えない。
▲7.スタニングローズ
前走紫苑Sの走りが見事だが、ここで◎・◯に勝ち切れるという判断ができなかった。過去の安定感は抜群で、紫苑Sの舞台である中山芝2000mは今回のコースと似た形態。
馬券圏内は間違いない。
△11.エグランタイン
位置取り自在で、安定感のある脚を持つ。
外を回されると相当きつい今回のコースではナミュールより重く見たい。
ナミュールの取捨がかなり難しい一戦だと思うが、ここは思い切って捨てて行きたい。東京や阪神外回りのような直線での徒競走コースなら重く見たが、今回は大きく外を回されることが想定される。ここは能力的には足りないと判断した。
京都大賞典予想
京都大賞典(GⅡ・阪神1週目)の予想になります。よろしくお願いします。
◯展開予想
逃げ候補は以下の4頭。
①アフリカンゴールド
⑦キングオブドラゴン
⑧ディアスティマ
⑨ユニコーンライオン
この中で、過去逃げた割合が多いのは⑦⑧の2頭。どちらかが逃げる可能性が高そう。①⑨は必ずしも逃げる必要はなく、控えると思われる。
全体的には、上の4頭以外は後方に位置取る馬が多く、縦に長く伸びた隊列になることが予想される。
◯過去データ
阪神芝2400mに変わったのが昨年からで、それ以前は京都芝2400m。そのため参考となるのは昨年開催のみ。
昨年は逃げ馬がベレヌスのみで、大逃げでもなかったため落ち着いたペースとなっていた。(37.2-36.4)今回予想している展開とは異なるため参考にしない。
◯予想(印3頭)
逃げの頭数が多いため、前半速く後半遅い前傾ラップを想定している。今回は、「2500m走り切るスタミナ」を備えつつ、「前傾ラップに対応できる」ことを条件として予想を組んでいく。
さらに、比較的早いペースで脚を使わされる点、開幕週かつ稍重〜重馬場が想定される点を考慮すると、あまりに後ろからの差しは届きづらいだろう。逃げ馬の前残りも十分考えられる。
本命は、、、
◎ディアスティマ⑧
過去2400m以上はほとんど逃げで(3-1-0-2)と、スタミナ面では問題ない。そのうち北村友一騎手とのコンビでは(2-1-0-0)であり、速めのペースで後ろとの差を広げつつ、最後までスタミナを維持していく走りに期待が持てる。
◯ボッケリーニ②
過去2400m以上は経験少ないが(1-1-0-0)。加えていずれも前傾ラップに耐え切る競馬。今回想定している展開に向いている。
▲アイアンバローズ⑥
過去2400mで(3-2-1-2)という実績と、2分24秒台の持ちタイムを考慮して選定。過去数年の当レースでは、2分25秒を切るタイムが要求されている。
上記3頭で買い目は馬連boxとする。日曜日の毎日王冠では結果が出なかったのでここはなんとか。
※ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。来週は秋華賞予想を出しますのでそちらもご覧ください!
毎日王冠 予想
毎日王冠(G2・東京1週目)の予想になります。よろしくお願いします。
◯展開予想
逃げるのはレッドベルオーブか。
過去9走中5走で逃げている岩田康誠騎手のノースブリッジも逃げる可能性がある。
いずれにせよ大逃げするタイプではなく、全体では落ち着いたペースとなるだろう。
◯過去データ
過去の毎日王冠を振り返ると、二種類の傾向に分けることができる。
①実力馬がペースを作り、スローに落としてそのまま逃げ切り勝ち(2018年アエロリットなど)
②ペース関係なく、圧倒的な末脚を有する差し馬が差して勝ち(2021年シュネルマイスターなど)
ただ今回は、①②両方とも該当馬はいないと思われる。
良くも悪くも似たようなタイプの馬が多く、小頭数だが予想が難しい。
◯予想(軸3頭)
こういう時は強引にでも根拠を決めて買い目を決めていこう。
考慮したいのは東京競馬場の開幕週である点。土曜日に行われたサウジアラビアRCでは後ろからの差しが届かず、逃げたグラニットが2着、番手から差し込んだドルチェモアが1着という結果。前が止まらない馬場状態であると見ていいだろう。
これを踏まえて本命は、、、
◎ダノンザキッド
直線入った時点で3番手くらいに位置取れば、最後に差し切るイメージができる一頭。前走関屋記念の内容も良く、ゴールしてなお伸びるような勢いがあった。
◯レイパパレ
先行力は文句ない一頭。過去の実績は素晴らしいものがあるが、東京のような長い直線のあるコースとの相性がどうか。
▲ノースブリッジ
この馬が逃げるとみている。過去2000m以内のレースでは馬券圏内を外しておらず、比較的長い距離を逃げ、圏内に押し込むスタミナは十分。
以上3頭で、馬連BOXを買い目とする。前走的中の勢いそのままに、ここの少頭数も的中させたい。
※ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。ぜひ来週の秋華賞予想もご覧ください!
スプリンターズS 振り返り
10/2(日)に行われたスプリンターズSの振り返りとなります。
○結果
▲ウインマーベル 2着!
△ジャンダルム 1着!!
非常に良い成績。
買い目は公開していなかったが、軸4頭で馬連boxを組み、◎○に厚く振って購入。
結果、回収率は1,434%!
この結果を追い風に、当ブログの調子も上昇させていきたい。
○ジャンダルムの好走
早い段階で好位につけ、直線もよく伸びた。
中山の坂をものともしない見事な走り。
荻野騎手、おめでとうございます。
○ウインマーベルの激走
ウインマーベルについて、若干後出し感もあるが、ポイントとなった点を一つ。
前走キーンランドCにおいて、直線で斜めに出てしまい、直線伸びきらずという競馬。
https://youtu.be/s9FjfFS6jwA
↑の1:11あたり
なんか前にも似たようなことあったな…と思っていたら、
桜花賞のスターズオンアースだ!と閃く。
元々直線で斜めに伸びる癖があったが、直線が短い阪神において、あえて馬群の中から出していくことで真っ直ぐ伸びさせたのが桜花賞だった。
前走の評価をするにあたり、この結果は良い勉強になった。とはいえ、斜行癖は直してくるから高評価!とまで読めたらもはや予言者なのだが…。
※来週の予想も土曜に投稿予定!
スプリンターズSの予想
スプリンターズS(中山最終週)
展開と過去データに基づいて予想していく。
○展開予想
テイエムスパーダがペースを作る可能性が高い。
他に逃げそうな馬はおらず、逃げ同士で競ることもないので落ち着いたペースになると予想。
○過去データ
2021年 33.3-33.8 ペース:M
有力な逃げ馬少なく、ペースが落ち着く。
直線に入った時点で先行していたピクシーナイトが差して勝ち。
2020年 32.8-35.5 ペース:H
逃げを得意とする馬が多く、ペースが速くなって前が止まる。
グランアレグリアが後方から差して勝ち。
○考察、軸(4頭)
逃げ馬が少ないことを考慮すると、昨年と同じような展開になるだろう。
従って、軸にするには「先行力」かつ「それなりの直線の脚」を条件とする。
本命は…
◎ナムラクレア⑨
過去1200mでは(3-0-1-0)
好位から上がり33秒台の脚を使え、安定感は抜群。
○メイケイエール⑬
前走セントウルSは圧巻。
同じように走れば間違いないが、折り合いに不安あるため対抗。
上がりの安定感もナムラクレアには及ぶかどうか。
▲ウインマーベル⑦
先行力と直線の脚を考慮すると、馬券圏内に入り込める能力はある。
過去1200mは(3-2-3-0)
△ジャンダルム②
昨年のスプリンターズSで11着惨敗、その影響もあり今回は人気薄。
持ちタイムは優秀で、中山での1200mは(2-0-0-1)と実績あり。
○ひとこと
テイエムスパーダについて、陣営が「必ずしもハナをとる必要はない」との発言。
結局ハナだと思うが、控えたら全くわからなくなる。ハッタリはやめてくれえ。
※ここまで見てくれた方、ありがとうございます!次週も予想記事を投稿するのでお願いします!
参考: